高次脳機能障害の情報満載

「高次脳機能障害ガイド」について

人間の脳には、生きていくための知的能力や運動能力、視覚・聴覚などの基礎的な能力と、知識に基づいて行うことができる言語能力や集中力、注意・記憶力・遂行機能などの高い能力を備え持っています。
この高い能力のことを「高次脳機能」といいます。

「高次脳機能障害」とは、以上のような高次脳機能の障害によって、毎日の生活や仕事において支障をきたす、または制限されることをいいます。

「高次脳機能障害ガイド」では、高次脳機能障害の基礎知識や障害を引き起こす原因、障害への対応について、また様々な障害支援制度のことについてご紹介します。
高次脳機能障害は、目に見えにくい障害です。
その障害の特徴や原因について家族や周囲の人が正しい知識を持ち、社会復帰を支援することが大切です。

高次脳機能障害とは?

高次脳機能障害とは、生まれながらに持っている先天性の障害と、交通事故による頭部の損傷・脳卒中などによって脳に損傷を受けた際に起こされる後天性障害のことをいいます。
一般的には後天性の障害のことをさすことが多いようです。

その症状は多種多様で、記憶・注意力の低下、言語障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの認知障害などが一般的で、脳の損傷箇所や程度によって大きく異なります。
また、感情や行動の抑制力が低下するなどの精神・心理的症状も現れ、正しい判断ができないケースもあります。
外見上では分かりにくいため、周囲の理解が得られにくい隠れた障害ともいわれています。

損傷を受けたことによる障害がそのまま後遺障害として残る場合と、完全に回復する場合があります。
その障害が軽度またはほとんど回復しているような場合でも、認識のないまま脳機能に障害が起こっているというケースもあるのです。

交通事故による高次脳機能障害については、平成13年より自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)が交通事故被害として後遺障害認定システムを設けています。
自賠責保険に、交通事故が原因となる高次脳機能障害として認定されれば、認定等級によって損害賠償が支払われることになります。


高次脳機能障害ガイド
原因(脳外傷・脳血管障害)
原因(脳炎・低酸素性脳症・その他)
特徴的な症状 1
特徴的な症状 2
後遺障害認定について
障害への対応について
リハビリの大切さ
専門家へ相談しよう
様々な支援制度